2010学習塾講師検定を終えて
本検定の審査項目・審査基準であるコンピテンシーディクショナリは、塾講師が共通に求められる知識・技術・能力を体系立てて明示しており、実践の中で体現するための基本原則を会得または確認するために極めて有効です。
受検者に合否結果とともにお届けするフィードバックシートの内容は、受検者の皆様がその審査項目・審査基準によって審査された結果となるものです。また、フィードバックシートにある「審査員からのコメント・アドバイス」には受検者各位にとってあるいはお気づきでないことや耳の痛い内容もあろうかと思いますが、数値でしか提示できない部分を講師個々の能力向上と自己実現のために、分かりやすく文章化させていただいております。
他方、本検定は塾講師のすべての能力を審査するものではございません。臨機応変性やカリスマ性など客観的に判断しにくい能力は対象外であり、あくまでコンピテンシーディクショナリの範囲に限定して審査しております。卑近な例えで言いますと、自動車運転能力においてはF1レーサーの能力を測るのではなく、(コンピテンシーディクショナリという)教習コースを適正に走る能力を測る審査ということになります。
これから検定をお受けになられる方、興味をお持ちの方は検定の趣旨、特記すべき事例(集団指導2級)、特記すべき事例(集団指導1級)、集団指導1級検定のねらいなどをご確認いただき、さらに飛躍していただくことを切望いたしております。
受検者の皆様におかれましては、検定の結果を今後の能力開発と自己実現の指標としていただくことを協会として願って止みません。